今回紹介するのはコレ!
橘令さん著書の
『2億円と専業主婦』
です!
この本は簡単に言えば
『共働き』
こそ人生を豊かに出来ますよ!という内容の本で、でも共働きってお金が稼げる反面、問題ごとも多いですよね?
家事はどうするの?
子供は家に親がいた方がいいんじゃない?
女性は結婚したら家を守るもんじゃないの?
そんな問題事を解決し、より人生を豊かに送る方法が書かれています!
今回も大事だと思った部分をサクッと要約していきます!
早速入っていきましょう!
働く妻は2億円稼ぐ!
これは本のタイトルにもなっているもので、
『妻が仕事をすれば、2億円の生涯賃金貰えるよ!』
と言ったもので、職種や役職によっても異なりますが、一般的なフルタイムの仕事であれば通常の御給料とボーナス!そして退職金を合わせれば大体『2億円』になります!
2億円と聞くと凄い大きい額ですよね?
この本は決して、専業主婦がダメだと言っている本ではありません!しかし、もし家族の世帯収入が2億円上乗せされるとしたら、欲しい物も買いやすいし、家族旅行ももっと行けて家族の思い出をもっと残せるかもしれない!それに、子供の学費だって無理せずとも奨学金の力を借りずに払えるかもしれません!
これは夢なのではなく、共働きをすれば『2億円』が生涯でプラスで稼げるという現実があるのです!
幸せとは『自由』!
ここで急に幸せについての話に入りますが、皆さんは幸せとはどんな事かわかりますか?
それは
『自己決定権がある!』
という事です!
言葉だけ聞くとわかりにくいですが、これは
好きな物を食べる!
好きな人といる!
好きな場所に行く!
好きな物を見る!
好きな仕事をする!
など、自分の『好き』をする為に、『自由に選択』できる事を言います!
この好きな物を自由に選択できることこそが人の幸せなのです!
例えば、お金が無限にあったとしても、時間を好きに使えなければ幸せにはなれませんし、どれだけ時間があっても好きな時に好きな人と好きな場所に行けないのなら、それは幸せでは無いのです!
ここで何が言いたいかと言うと、専業主婦という選択は一見して、良いもののように感じますが、その選択の自由を狭めてしまう可能性があり、すなわち幸せになれる要因を減らしてしまうということなんです!
勿論専業主婦がダメな訳ではありません!専業主婦に憧れている、なりたい方であればそれこそが幸せですから!
でも、家を守る!子供を見る!という事だけにフォーカスして専業主婦になってしまうと幸せは結果的に減ってしまいます!
なぜならそこに
『選択の自由』
は無いからです!
極論を言えば高収入の旦那を捕まえてのんびり出来ればいいのですが、今の時代手元の仕事も将来どうなっているか分かりませんし、とれだけ収入が多いパートナーを見つけても、逆にその方と一緒になる事でなりたい物や好きな仕事を諦めなければならないというならそれは幸せとは呼べません!
この『共働き』というシステムは収入面だけでなく、メンタル面においても人を幸せにする可能性を秘めた必殺技なのです!
子供は気づけば育ってる!
よく主婦も仕事をしている方に対して、「子供が可哀そうだ!」とか「子供が小さい時位一緒にいてあげるべきだ!」という言葉が発せられる事もあります!
客観的に見れば真っ当な事を言っているようですが、データはそれを覆します!
例えば言語能力!この能力はこの子供を早く保育園に入れれば入れる程発達するのが早くなります!
あとは、攻撃性の抑制などもあって、これは何かというと、よく「切れる若者!」みたいな言葉を聞いたことがあると思うのですが、これは自己の中にある『攻撃性』を上手く抑制出来ずに、冷静に考えれば理解出来るのに、咄嗟に反応して感情だけで、不満やストレスが爆発してしまい、周りを傷つけてしまうという事が挙げられ、この攻撃性も保育園という社会に早めにエントリーすることで、抑制されるのです!
また、教育に全てをかけている親の方もいて、それが悪いということではありませんが、はっきり言います!
『教育に正解は無い!』
お金がどれだけあって、どれだけ優秀な講師を招いて、どれだけ習い事をいっぱいさせていても完璧な教育などはできません!
だから良く、子供を正しい道に導けるだろうか?上手くいかなかったら私のせいだ!と重く受け止めがちな方も多いですが、肩の力を抜き、上手く周りの力を借りて、育てれば良いのです!
ですから、共働きは悪!などと思わず、社会で活躍している姿を見せて育てる方法も一つの正解なのです!
その姿を見て子供は気づけば育っています!
最後に!
いかがだったでしょうか?
主に共働きをすすめる本でしたが、その中に根拠がしっかりあったり、リアルなお金の話もあり勉強になりました!
私も子供が2人いて、奥さんがフルタイムの仕事をしています!でも、お互いに家事を分担する事で、確かに大変な面も多いですが、仕事をしている事で得られるメリットも多く感じているので、それを再認識出来る事が出来ました!
特にこれから結婚を考えている方や出産を控えている方は、必ずこの『共働き』という事を考える時間があります!
この本を読む事で、一つの判断材料に出来るのではないかと思います!
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