【照蔵雑学】鳥って水が冷たくないの?

照蔵雑学
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ふと12月に湖を見てみると、そこには大量の鳥が浮いているではありませんか!?

「うわー!寒そう!ってか鳥って寒いの大丈夫なの?」

って事で調べてみました!

何で浮ける?

そもそもあんなにプカプカ浮けるかと言うと、勿論羽が軽いということもあるのですが、実はお尻に近い部分から脂を出していて、その脂を羽繕いして羽全体をコーティングすることで浮くことが出来ます!

脂の作用で浮いているので、洗剤などの界面活性剤に触れてしまうと体が沈んでしまいます!

なぜ大量に集まる?

これは単純に寝ている時や休んでいる時に天敵となる猛禽類から身を守るためで、大量に集まっていた方がもし襲われた場合にも生存確率が上がるためだと言われています!

確かに、どれだけいつも食べていても、大量に群がっていたら手出しにくいですよね!

実は寝てて寝てない!

鳥はよく水に浮きながら寝ていたり、川辺で立ったまま寝ていますが、実は完全には寝ていません!

その鳥の脳みそは半分覚醒していて、半分寝て、半分起きている状態にあります!

そのため、水に流されなかったり、立ったまま寝ることができます!

これも、外敵から身を守る為に進化した能力の1つなんですね!

鳥は寒くない?

やっと本題に入りますが、鳥も寒さを感じる器官がしっかり存在します!なので、寒い場所にいれば寒いですし、暑い時は暑いです!

しかし、鳥は少し変わった体をしていて、

『体温を2個』

持っています!

その内訳は40度程度の高めの頭と胴の体温と5度程度のめちゃ冷たい足の体温です!

水の中で凍えずに足が動かせるのは元々体温が低い足は凍えることが無いということと、足から胴へ血液が戻る際に、

『ワンダーネット』

という特殊な組織があり、そこで効率良く冷たくなった血液を高い体温で温めて体を循環させることで、冷たい水の上に浮いていても寒くない状態に出来ていたんですね!凄い!

感想!

最近めっちゃ寒いので、めちゃワンダーネットが欲しいと思いました!


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