【照蔵読書】神・時間術 〜圧倒的時短集中法〜

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今回紹介するのはコレ!

樺澤紫苑さん著書の

『神・時間術』

です!

最近時間術の本は多く出ていますが、その中でも感覚的な物ではなく、脳のメカニズムや特性の根拠をここまで深く書いている本は無く、凄く勉強になった本です!

今回も大事だと思った部分を抽出して要約していきます!

では早速入っていきましょう!

ザ!集中力!

今回のこの本の時間術とは、簡単に言ってしまえば

「脳が集中出来る時間を把握し、その集中力を使えば作業も早く終わります!」といった、魔法のように時間が増えるという本ではなく、集中力と上手く付き合う為の本になっています!

しかし、集中力といっても、自分がどれくらい集中できのかもわからないし、そもそも、どうやったら質の良い集中が出来るのかなんてわかりませんよね?

でも安心して下さい!

この本にはその方法が書いてあります!

集中力は15分刻み!

脳のメカニズム的に、人が集中できる時間はMAXで『45分』だと言われています!

そして、集中する度合いによって集中できる時間が変化します!

最強に集中できる時間は『15分』

そこそこ集中出来る時間は『30分』

まぁまぁ集中出来る時間は『45分』

です!

なので、これから行う作業を分類分けし、その作業にかかる集中力を元に、一回の作業時間を決定します!そして、1回の作業時間に達したら必ず1回休憩を行う事で、その作業に合った集中力を発揮し続ける事ができ、結果、作業を早く終わらせることが出来るのです!

何か仕事や作業に入る前には、その分類分けを行い、先に時間を設定してから作業に入るようにしましょう!

モーニングゴールデンタイム!

色んな本にも書かれいる事でもありますが、人は朝起きてから2-3』時間が一番質の高い集中力を発揮する事ができます!

しかし、あまりどの本にもその根拠が書かれていませんが、この本には分かりやすくかかれていました!

人は寝ている時でも脳は働き、その日に仕入れた情報を整理してくれています!脳の中にはあらゆる情報が溜まっていき、時にその溜まった情報が集中力を阻害してしまうのです!

そのため、朝一番の脳の中が完全に整理されている状態であれば、クリアで質の高い集中力が発揮されるのです!

だからこそ、朝一番の質の高い集中力を発揮出来る起きてからの『2-3』時間に高い集中力が必要な作業を組み込みましょう!

リセットは仮眠&運動!

上記で起きてからすぐの時間は質の高い集中力が発揮出来ると書きましたが、その逆に

『15時以降』になると人の集中力は徐々に質が下がっていくことがわかっています!

下がっていく集中力はぶっちゃけしょうがありません!

しかし、その下がった集中力を『リセット』する方法があります!

それは、『仮眠』と『運動』です!

仮眠と運動は共に脳のメカニズムを正常化させる働きがあり、

仮眠の場合は『26分』の仮眠を行うことで、作業効率が『30%』上がることがわかっていますし、

運動は、『60-90分』行う事で、元の水準の集中力まで引き戻せる事が分かっています!

でも注意が必要で、両者ともに『やり過ぎ』は逆効果になってしまうという事です!

仮眠も30分以上とってしまうと、脳がお休みモードに入ってしまい、まともに動かなくなりますし、運動も90分を超えたり、ハードトレーニングを行なってしまうと、脳が疲弊してしまい、集中自体が出来なくなってしまいます!

常に集中力を意識し、それに適した時間帯を狙って作業を行いましょう!

最後に!

いかがだったでしょうか?

集中力の使い方次第で時間の使い方が変わる!正に集中力を制する者が時間を制す!ですね!

また、この本には他にも更に時間を生み出す為の仕事術や知識が沢山書かれているので、どうも最近集中出来ないという方や、時間をもっと有効に使いたいという方には特にオススメの本です!

また興味がある方は読んでみて下さい!

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