【照蔵読書】チーズはどこへ消えた?

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今回紹介するのはコレ!

スペンサー・ジョンソンさん著書の

『チーズはどこへ消えた?』

です!

今回も実用的な部分をピックアップして要約していきます!

では早速入っていきましょう!

変化しないと死ぬ!

この、本の中で基本的にずっと言われている事は、

「変化することの大切さ」

です!

皆さんも最近何か新しいことを始めた記憶はありますか?意外に思い返してみると日々新しく何かを始めたと言う方は少数派だと思います!しかし、この変化しないと言うことが実はいかに恐ろしいか!と言うことがこの本の序盤のほうに書かれています!

そもそも私たちは、日常の中で変化を嫌います!これはよく

「現状維持バイアス」

と言われることもあるのですが、基本的に人が日常を生きる中では、「いつも通り」と言うことを自然に目指してしまいます!

これはどういうことかと言うと、私たちはいちど経験した事は、比較的安全なことなどだと頭がインプットするのです!

なので、わざわざ自ら危険な方へ行かないように、いつもと同じ行動、言動をするようになっていくのです!皆様の中にも、「それをして失敗したらどうしよう?」だとか、「拒絶されたらどうしよう?」など、何か新しいことをしようとした時、自然とネガティブな考えが思い浮かぶことがあると思います!

しかし、この変化をしない現状維持こそが、一番危険なのだとこの本には書かれています!

これは、あの進化論を唱えたダーウィンさんが言っている事でもあるんですが、

「唯一生き残ることができるのは変化できる者である!」

と言う有名な言葉ですが!この変化の激しい時代において、その状況状況に適応し、変わり続けていくことこそが、真の成長であり、生き抜く上で必要な能力なのです!

この本では、その変化することの大切さを、チーズを探すネズミと小人の物語によって教えてくれています!

ある日、ネズミと小人はチーズを探して旅をしていました!何日か探検した後、2人はとうとういっぱいのチーズを見つけることができました!しばらく2人ともそのチーズの近くで住んでいましたが、ネズミは新たなチーズを求めて探検を継続し、小人はここにずっと住んでいればずっとこのチーズを食べ続けることができると思い、そのまま住み続けました!結果的に小人が食べていたチーズはなくなって、ネズミは新たに大量のチーズを見つけることができたのです!

1連のストーリーを、かなり簡略した内容ですが、内容としてはこんな内容です!

最終的に絶望していた小人も、新たな探検を決意し最終的には見たこともないような大量のチーズを見つけることができます!

この本ではこのストーリーをもとに、いかに変化することが大事であり、またその変化こそが人生の楽しみなのだと教えてくれています!

『永遠』は無い!

このストーリーでは、主に変化することの大切さを書かれていますが、その他にも、この世の中にあるものは、絶対に「有限」であり、必ず終わりがあるものだと書かれています!

これは、例えば家族、交友関係、仕事、成功など、ふと普通に生活していれば日常的にずっと続いていくものだろうと思うことであっても、それは永遠に続く事は絶対にない!と言うことです!

この「永遠」がないと言うのは、最終的に上記で書かれている、変化をしない怖さ!につながってくるのですが、自分の中では安全地帯だと思っていた場所も、常にいつか終わりが来る!と知っていれば、必ず変化するために何か行動しますし、またより当たり前の日常でも慎重になることができます!

この本の中にあるストーリーでも、小人はチーズがずっとあると思ってそこに住み続けましたが、結局いつの間にかその地図は消えていました!

私たちの日常もそれと同じで、今当たり前にしていること!と言うのは必ずどこかで終わりが来ます!だからこそ、日々新しい日常を見つけるために、変化し続けることが重要なのです!

スピードが命!

ここでは、ずっと変化することの大切さを書いてきましたが、この本にはさらにそれについて大事なことが書かれており、それは

「変化は早い段階でする」

と言うことです!

これはどういうことかと言うと、変化することが大事だと思っていても、その変化することを後回しにしていると、最終的に取り返しのつかないことになってしまうのです!

この変化することの大切さを知っていても、また変わる必要があるときに変わればいいか!と考えてしまう方もいるかもしれません!しかし、その変化を後回しにすると非常に怖いことが起こります!なぜなら、日常を過ごしていて、その日常の永遠が終わり、何か変わらないといけない!と思った時、早い段階で変化できていないと、いつの間にか時間が経ち、歳をとってしまい新しい変化やアクションを起こす時間や体力がなくなってしまっている可能性があるからです!

どれだけ変わりたくても、その時に変化に耐えられるだけの、時間や体力や資産がなければ結局変わることができず、そのまま時代に置いていかれてしまうのです!

だからこそ私たちは、常にどのような変化をすればいいかを模索し、できるだけ素早く、変化していくことが大事なのです!

変化は楽しい!

今までの内容で、基本的に変わる事は怖い!と言うネガティブな面を説明してきましたが!

本当に変化すると言う事は、実は楽しくて幸せなことなんです!

ずっと何も変化せず、誰にも会わず、何もしなければ確かに楽かもしれません!しかし、人が生きていく中で、一生何もせず生きていく事は無理ですし、誰の力も借りずに生きて行く事は不可能です!だからこそ私たちは変化し続ける必要があるのです!

皆さんにも経験があると思うのですが、友達とどこかに遊びに行こう!と言う約束をしていた時に、急にめんどくさくなって行きたくないなぁ!って感じたことありませんか?

でも実際皆さんそのまま遊びにいかれてどうでしたか?実際に行ってみると本当に楽しくなかったこともあるかもしれませんが、大体想像以上に楽しくて行ってよかった!と思う事が多くなかったですか?

人は何もせず、誰とも話さずと言う刺激がない状態では楽ですが、その状態では幸せにはなれないことがわかっています!なぜなら、その何もない状態では、自分に降りかかる刺激がなく、また達成感も何も得られないからです!私たちの本当の幸せ!その根源は、

「変化する」

ことにあります!

変化するからこそ成長できるし、変化するからこそ達成できる!その気持ちこそが真の人の幸せなのです!

しかし、確かに何か変化する、環境を変えると言う事は、人に大きなストレスを与えます!

また、人は降りかかるそれらのストレスから自然と逃れるようにできています!

だからこそ私たちは変われないのです!

でも、変われることが本当の幸せで、変わろうとした時に発生する嫌な気持ちは実は最初からそうなるようにできている!と初めからわかっていれば、誰にだって対処ができますし、進んで変化しよう!と言う姿勢になることができます!

変化する事は本当の幸せです!新しいことにどんどんして、新しい出会いをし、どんどん新しい自分になっていきましょう!

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最後に!

いかがだったでしょうか?

私も正直何か新しいことをする時、めちゃくちゃめんどくさがりです!

友達と行く飲み会でさえ、直前までめんどくさいとなかなか腰が上がらないタイプでした!

でもこの本を読んで、実は変化することに対するストレスと言うのは、実は本能的なもので、最初からそうなる!と分かっていれば、「行きたくないなぁ!まぁ、でもこの気持ちはただ本能的に出ているだけだしなぁ!」

と言う考え方ができ、以前よりも新しいことに取り組んだり、新しく人と話すことに対して積極的になることができました!

今現場に特別不満は無いけれど、何か刺激が足りないことや、なかなか新しいことに手をつけられず、ただただ不安が募っていることに対しては、とても有益な本になっていますので、興味がある方はぜひ読んでみて下さい!

またこの本について何か思うことがあったり、こんな考え方もあるよ!と言う意見をお持ちの方はぜひコメントに打ち込んでください!


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