今回紹介してするのはコレ!
須藤 亮さん著書の
『スマホメモ』
です!
最近ビジネス書の中でもメモ系の本が話題になっていて私も数冊読みましたが、結局中々続かないんですよね!
やっぱり、常にメモ帳を持ち歩いてメモを取るって中々ハードルが高い感じがしました!
でも常に持ち歩くケータイでサクッとメモを取る方法を身につける事が出来たら一番効率良くない?って思って読んでみました!
今回も重要だと思った部分をサクッと要約していきます!
早速入っていきましょう!
スマホメモの効果!
まずこのスマホメモの効果ってどんな効果があるのかってことですが、それは、
『記憶の基地が出来る!』
ということです!
これはどういう事かと言うと、記憶の貯蓄、そして連携が出来るということです!
まずそもそも人の記憶は時限式です!ある程度時間がたつと自然と忘れてしまうように出来ています!そこで、このメモというのは、その記憶を物理的に残す事ができます!
そして、『連携』とは、関係無いと思っていた記憶の情報が繋がり新しいアイデアが生まれるということです!
頭の中の情報は潜在的に関係が無いと思い込んでいる情報は自然と奥へ奥へと片付けられてしまい、情報が結びつくことはありません!しかし、メモを一覧に出来るように残しておくと、関係無いと思っていた情報が視覚に入ってきて、思わぬ所で情報が結びつき、新しいアイデアが生まれるのです!
スマホメモのやり方!
スマホメモのやり方は簡単です!
スマホの純正メモでも、他のメモアプリでも良いので、大きい項目だけ分けて、後はただひたすら思ったことやあったことをメモしていくだけです!
ただここで注意が必要なのは、まずメモアプリはそのメモを印刷できるものであること!
そして、メモする時は
『ファクト+感想』
をセットでメモをすること!
ここでいう『ファクト』とは『事実』のことです!
ただのメモだと、この『事実』のみをメモするのですが、これは『スマホメモ』です!
一つやり方がランクアップします!
スマホメモではその『事実』に対しての感想をプラスして書きます!
例えば、電車内であるモールで期間限定で服のセールをしていることを発見しました!
そこでメモを行います!
『◯月◯日から◯◯モールでセール』
これが『ファクト』です!そして、
『このモールには奥さんが行きたがっていた、カフェがあったな!』といった思った『感想』を付け足します!
これで、このメモはセールという有意義な記憶を残せたけでなく、奥さんと行けば、いつ奥さんの行きたかった所も一緒に行けて一石二鳥になる情報を引き出すことも出来るのです!
一個ずつだとそんなものかと思うかもしれませんが、この有意義が積もっていくと、自分だけでなく、その情報を元に周りも幸せにする事が出来ます!
見返し!そして、俯瞰!
スマホメモのやり方は分かりましたが、次はその活用法です!
スマホメモはメモを只続ければ良い訳ではなく、その蓄積して情報を生かす為に、
『見返し』と『俯瞰』
という作業が重要になってきます!
まず、『見返し』とは、文字通りメモした内容を見返すことです!
そんなこと?って思いますが、思った以上にこの作業が大事で、時間が経ち忘れてしまった有益な情報を再度見るという事とその状況で自分はこういう風に考えていたんだな!と再確認できるようになります!
例えば、人間は不安になったりイライラしてしまっている時の考え方はネガティブ方面に傾きがちです!そのネガティヴな考えがプラスになれば良いのですが、大体偏った思考になりがちで、正しい判断が出来ていない事が多いです!しかし、この『見返し』の作業により、再度その事柄に対して冷静に考える事ができ、より有意性が高い判断が出来るだけでなく、自己分析にも繋げる事が出来ます!
次に『俯瞰』ですが、
全体的な情報を一歩引いて多角的に見ることで、スマホでは一画面に映る情報は限られています!なので、メモした情報を印刷して一覧出来るようにして情報を確認します!
この作業で期待できる効果が上記でも書いた、『情報の連携』です!
情報の塊を局所的に見ていると、その決まった情報としか捉えられませんが、全体的に俯瞰すると、関係無いと思っていた情報が実は繋がっている事が分かったり、情報が繋がる事で全く別の情報に生まれ変わる事があるのです!
特にこの作業は新しくアイデアを考える時に大事な作業で、自分が貯蓄した情報から更に情報を得る方法です!
スマホメモで情報を集められたら、忘れずに
最後に!
いかがだったでしょうか?
メモ帳で思った事や感じた事を時間をかけて書いても良いのですが、メモ帳とはそのメモ自体に意味があるのではなく、あくまでその収集した『情報』にこそ価値があります!
なので、苦労して書いたメモじゃないと意味が無いなんて思わずに、手元の端末でもっと簡単に!もっと有益に!情報を集める事も私は効率的で良いと思いました!
自分に合うか合わないという事もありますが、まずメモ帳を持ち歩くことが苦痛という方には絶対にオススメの本で、これからもっと気軽にメモをしたいと思っている方にも是非読んで頂きたい本です!
メモの力を上手く活かし、幸せの一歩を踏み出しましょう!
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