【照蔵読書】さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

照蔵読書
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今日紹介するのはコレ!

山田真哉さんの『さおだけやはなぜ潰れないのか?』です!

早速入っていきましょう!

さおだけやはなぜ潰れない?

本のタイトルにもなっている内容ですが、皆さんは何故かわかりますか?

実はさおだけがめちゃくちゃ売れてる?それとも1本の値段を釣り上げて収入を得ている?

これが解ける人はビジネスモデルを考えるセンスがあるのかもしれません!

さくっと答えを言ってしまうと、

「さおだけやさんは金物店」だからです!

これだけ聞くと意味がわかりませんが、紐解いていくと理解できます!

金物店は注文があるとトラックで家まで商品を搬送していた!その搬送ついでに実はさおだけを売っていた!これが答えです!

本来なら移動しか価値を持っていなかった物が、物を売るという価値をプラスして商売をしていたということです!上手いですよね?

この本では他にも事例があったので紹介したいと思います!

街のフランス料理店はなぜ潰れないのか?

これもビジネスモデルの1つですが、今度どうでしょう?わかりますか?

他に競合店が少ないから?稀少価値を求めて街に来てくれるから?

答えは「そのフランス料理店は料理教室もしていたから」です!

こちらもあまりイメージが湧きませんが、紐解けばわかります!

フランス料理はディナーでの来客が多い、だから午前から昼過ぎまでフランス料理の料理教室を開き、その収入を得る!また料理教室に来ている方はその店のファンになってくれるので、更にお客様を連れてきてくれる!

これがカラクリです!意外に思いつきそうで思いつかないですよね!

最後に

いかがだったでしょうか?

この本はタイトル名からイメージが湧きにくいのですが、会計学の本であり、さおだけやの話やフランス料理店の話などいろんなビジネスモデル展開についての紐解きで分かりやすく会計学を学べる著書になっています!

よければ是非読んでみて下さい!

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