【照蔵読書】お金は銀行に預けるな

照蔵読書
スポンサーリンク

今回紹介するのはコレ!

『お金は銀行に預けるな』です!

この本はアナリストやトレーダーとして16年間プロとして外資系企業で仕事をおこない、それだけでなく、インターネットコミュニティをボランティアで運用し、世界で最も注目すべき女性50人の中にも選ばれた正にスーパーウーマン勝間和代さんが書かれた本で、専門でやってきた金融、経済、会計を分かりやすく世界に還元するという強い気持ちをもって出版されました。

ではさっくり説明していきます!

大事なポイントは2つ!

この本には勝間さんの専門的な知識が散りばめられていますが、重要であるポイントとは2つとなります!

『金融リテラシーを上げろ』

『お金は預金じゃなく投資しろ』

です!

では早速説明していきます!

金融リテラシーを上げろ!

金融リテラシーというと、簡単に言ってしまえば持っている金融資産の常識について学び、目先のお金の動きではなく、そのお金にはどのような意味があるのか?を理解する能力のことです!

何故この金融リテラシーが大事かと言うと、自分の大事な資産を運用する中でお金の動きや数値を読み取る能力が無ければ騙されてしまうからです!

例えば、資産を銀行の定期預金か国債にあてるといった時に、銀行の職員から「今定期預金に入ったら、高い金利で契約できますよ!」と言われて、その金利の数値などを読み取らずに資産を買ってしまうと、資産を上手く増やせません!なぜなら定期預金の正体とは銀行が上手く手数料を毎月手に入れるためのもので、銀行が強く進めるものは基本的に銀行が儲けるための商品であり、国債の運用利回りを超える事を越える事はないからです!

でも国債にあっては確かに運用利回りは定期預金を超えるかもしれませんが!途中解約をすると元本割れするリスクもあり、決まった期間お金を間違いなくお金を預けておくと言った場面に関しては有効ですが、途中でお金を引き出す可能性が高ければ利回りは少ないですが、定期預金の方法がお得なのです!

これらのように一つの金融の動きの全体像を理解し、よりよい選択をする為の知識こそが『金融リテラシー』なのです!

お金は預金じゃなく投資しろ!

これにあっては前者とのポイントと良く似ていますが、はっきり言って銀行の預金は金利が低すぎるのです!まぁそれもそうです!昔は銀行の利息が非常に高く、預けているだけ利息だけで3%を超える時期もあったのですが、現代の「マイナス金利」の影響によって銀行自体も上手く預かった預金を増やせなくなってきており、利息を増やしたくても増やせない状態になっているのです!

それに比べて投資であれば、株や投資信託を購入すれば確かに銀行預金よりも多くの手数料を引かれたとしても、利息の利回りが大きいた為、普通に預金するよりもお金を増やせる機会が増えるということです!

この本で勝間さんは特定の投資をお勧めされている訳ではありませんが、金融リテラシーを身につけて、元本割れのリスクさえしっかりコントロール出来ていれば、将来にもっと大きな資産を残せると力説されております!

最後に!

さっくりと説明していきましたが、簡単に言うと『お金の事を理解して、有利にお金を増やせる方法を調べ投資しなさい!』という内容が詳しく書かれている本にらなります!

ここでは大事な2つのポイントについて説明しましたが、この本書には他にも「金融でしっかり儲けるための5原則」や『金融リテラシーを向上させるための10のステップ』など!実践的な部分も詳細に書かれています!

将来の為にお金を有効に増やす為にも是非本書を読んでみて下さい!


    コメント

    タイトルとURLをコピーしました